「CITOROS(シトロス)」はすだち専用のおろし金です。
CITOROSを使うことで、果汁のみでなく、風味の高いすだちの皮を捨てることなく使いきることが出来ます。
今まで捨てていたすだちの皮に着目した、フードロスにも貢献できる、まったく新しいおろし金です。
すだちの香りと美しい緑が料理に新たな彩りを添えます。
すだちは「果皮を絞って使う」だけで終わっていませんか?
柑橘類のなかで、すだちの果汁を使う機会は多いですが、皮を使うことがあるレモンやゆずと比べて、すだちの皮は意外と使われていません。CITOROSはすだちの皮から果汁まで余さず使うことができます。
市販のおろし金では作れない小さく細かい皮をパラパラとおろせ、食材を引き立てます。
「すだちを回しておろす」という今までにない行為をカタチにしました。
繊維をつぶしに行かないように、柑橘類の球体形状に沿うように配置された独自形状の刃を開発。表皮だけを薄くこそぎ取るようにおろすことにより、潰れず、繊細に果皮をおろすことができます。
0.2mm薄刃を独自の表面処理で黒く染め上げており、酸化皮膜という膜がステンレスの表面に発生している状態となっているため、通常よりも耐食性が向上しており、錆びづらいものとなっています。
この薄刃で、身まで深くは削らず、表面の果皮のみ削れます。
刃部は表裏どちらにしても取り付け可能で、裏返しにして取り付ければ、そのまますだち絞りにも使用できます。
果皮も果汁も使うことで、料理の幅が広がるだけでなく、日常使いでの料理がフードロス削減にもつながります。
重さはわずか48gで、手のひらに乗るサイズ感です。収納スペースを圧迫しません。
さらに、洗いやすい3部品構造。ネジで簡単に留められるので、力もいらず簡単に分解できます。
お手入れはスポンジで洗い、水で洗い流します。オール金属製ですので、食洗機も使用できます。
CITOROSはコンパクトサイズ。テーブルの上でもサッと皮をおろしやすので、料理やドリンクも簡単にアレンジできます。
いつも果汁だけの大根おろしにかけたり、すだちの皮を塩に混ぜて「すだち塩」にするなど調味料に。
ポテトサラダ、おでんなど、何でもサッとすだちの風味と爽やかな苦みをプラスできます。
また、クラフトコーラやハイボールにすだちピールで苦みや柑橘の香りを加えて、簡単にドリンクアレンジが楽しめます。
京都は、昔から素材を余すことなく使い切る独自の食文化が発展してきた地域。
最上インクスは、そんな京都の市内に工場を構える創業73年の金属プレス加工の会社です。
薄い金属(厚み0.05〜2mm程度)のプレス加工を得意とし、指先から掌に乗るくらいのサイズの小さく細かい精密部品を主に製作しています。