sebanz 84052-84053 Shoulder Bag | METAPHYS Online Store

特集

二つの表情を持つカバン

Sebanzのバッグ、革小物は使い手と共に長い年月を重ねることで、
色艶が増し、それぞれの思い出と共に一つとして同じ物のない風合いへと変化します。
エイジングを楽しみながら末永く愛用出来るよう、流行や年齢、性別に囚われないシンプルなデザインに仕上げました。

上質の皮革をたっぷりと使用した、口折れタイプのバッグです。カラバリ豊富で、男性、女性問わず持てるユニセックスなデザイン。Lサイズはノートパソコン、分厚いファイルが余裕で入る大容量。Sサイズは街歩きにちょうどいいサイズです。

特徴

２種類のサイズ

大小二つのサイズを用意しました。ノートパソコン、分厚いファイルが余裕で入るLサイズはビジネス、出張、旅行に。携帯、化粧ポーチがすっぽり入るSサイズは街歩きや普段使いに丁度いいサイズです。
縦に広がる余裕

上部のフラップの折り幅を調節することで、急に増えた荷物もしっかり収納することができます。
丈夫な底部分

底部分は、キズに強い皮革で補強しています。長く使用しても、擦れや型崩れを起こし難くしています。
二種類のインナーポケット

前後にファスナータイプの内ポケット１つ、フリーポケット2種類を装備。
ポケット

フラップの下にあるポケットは外側からアクセスできる多目的ポケットです。携帯電話や定期入れなど頻繁に出し入れするアイテムの収納に便利です。

姫路・西はりま地場産センター × METAPHYS

sebanzシリーズ

sebanzのバッグ、革小物は、使い手と共に長い年月を重ねることで、色艶が増し、それぞれの思い出と共に一つとして同じ物のない風合いへと変化します。エイジングを楽しみながら末永く愛用できるよう、流行や、年齢、性別に囚われないシンプルで普遍的なデザインに仕上げました。

使用している革

植物性タンニンで丁寧に鞣した牛皮を使用し、製品それぞれに適した質感、強度に仕上げています。また、牛が生前に持っていたキズ、シワ、血管の跡など、本革の証としてそのまま捨てることなく使用しています。製品ごとに異なるナチュラルな刻印は、天然皮革素材が持つ最大の魅力です。
姫路レザー

天然皮革素材の産地として古い歴史を持つ兵庫県西播地域で生産された「姫路レザー」を使用しています。革の品質管理、製品の製造に至るまで、すべて同地域の熟練の職人達の手によって作り上げています。上品質な素材、美しい縫製技術は革の産地の強みです。

西播磨の皮革素材の歴史

兵庫県姫路市を中心とした西播地域は、天然皮革素材の産地として知られています。「播州なめし」と称された「姫路革」を冠する製革産業の歴史は古く、千年以上前に大陸から伝わり、良質な水と広大な土地が確保できる現在の姫路市東部、市川流域に根付いたと言われています。その背景には、温暖で穏やかな瀬戸内気候が、天日干しに好都合であった事、革の保存や処理に必要な塩が入手しやすかった事、近隣で多くの牛が飼育され、牛皮の調達が容易であった事などが挙げられます。近年になり西洋から「植物タンニンなめし」や「クロムなめし」などの製革技法が伝来した後も、地場産業として発展を続けてきました。進化し続ける品質や技術力は、国内外を問わず高い評価を受けています。

姫路・西播磨の取り組み

西播地域は、皮革素材に関わる企業数、出荷量が全国シェアの1/2以上を占めています。また、成牛革の生産量は、国内シェアの7割を占め、天然皮革産業に携わる人、技術、歴史、情報、設備が結集しています。この地で生産された天然皮革素材は、国内外の有名アパレルメーカーやスポーツ用品メーカー、工業用品などに採用され、その品質や世界レベルの技術は業界内で高い評価を受けています。しかし、地域内でバッグや革小物などの製品となる例が少なく、一般消費者にはあまり知られていないという問題がありました。近年、「天然皮革素材の歴史、製造技術、産地の魅力を消費者に浸透させたい」と自社ブランドを立ち上げる企業も出てきました。各社の取り組みを後押しし、地域産業を広く伝えるべく、公益財団法人姫路・西はりま地場産業センターは、デザインブランドMETAPHYSに協賛し、革の生産から、製品作りまで一貫生産を行う天然皮革商品シリーズ「sebanz」を立ち上げ、共に製品作りに取り組んでいます。

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