食器棚の中で大きく場所を取ってしまいがちなマグカップ。
スタマグは重ねてスマートに収納することができるマグカップです。
スタッキングできること、持ちやすさを損なわないこと、スープも飲める程よいサイズ、
この3つを同時に成立させるためのカタチを追求しました。
最大容量が約300mlとコーヒーや紅茶はもちろん、スープにも対応できる大きさです。大きさと深さを利用して、サラダやデザートの器としても楽しめます。
飲み口から連続的に取っ手へと繋がるラインの美しさは、ありそうでなかったミニマルな形です。
取っ手上部のなだらかなディンプルに親指が収まり、余分な力を必要とせずに、大きなマグを安定して持つことができます。
定番色の「白磁」「白マット」「黒マット」は比較的洋食器に使われることが多い色合いです。
個体差の少ない安定した発色が可能で、均質な製品であることが重視された洋食器らしいスタイルです。
製造の株式会社深山が最も得意とするカラーです。
「白磁」と呼ばれる光沢のあるホワイトで、釉薬の中にガラス質を多く調合し、それを1340度という高音で焼き上げる為、表面はとても滑らかでガラスのような輝きがあります。光が美しく反射するかすかに青みがかったホワイトです。
光の反射を抑えた、マットな質感のホワイトです。
青みのあるホワイトではなく、少しアイボリーがかった色合いになっており、木目調のテーブルや自然素材のランチマットなどによく馴染みます。
さわった感触はさらりとしており、テーブルを柔らかに彩ります。
光の反射を抑えた、マットな質感のブラックです。
碁石のような色合いで、吸い込まれそうな深みがあるブラックです。石のテーブルやはっきりした色合いのランチマットによく馴染み、テーブルに落ち着いた印象を与えます。
手触りはさらりとしていて、テーブルをシックに彩ります。
定番色と、ある種、正反対の価値観が和食器の色合いです。
「侘び寂び」といった言葉のように、空気感や雰囲気の中で、不均質でありながらも変化する様を、『窯変(ようへん)』で表しました。
窯変とは呼んで字の通り、窯で変わるという事です。
マグカップを焼成した時に、土やそれに含まれる成分が流れて動いたり、化学変化を起こし生まれる表情が窯変という色合いです。
窯の中で様々に変化する、一つとして同じ仕上がりのない伝統色が『海鼠釉』『寂からし』『白窯変』の3色です。
焼成の際、フチに残る鉄分で全体は芥子色ながら、口元だけが黒茶色に変化した不思議な色合いです。
黒と紺、そこに微かな白が交じり合う、まるで深い海底のような不思議な色合いです。
白乳濁した器に溶けた石粒による不均等な斑点模様が美しい色合いです。
最大容量が約250ccとコーヒーや紅茶はもちろん、スープにも対応できる「stamug mug」と、150ccとティータイムに丁度いいコーヒー1杯分の「stamug mini mug」2つのサイズをご用意しました。
※「stamug mini mug」商品ページはこちら
プレゼントにおススメの化粧箱に入ったペアマグセットです。
お好きな色を組み合わせることが出来るので、購入の際は備考欄にご希望の色をご記入下さい。
グロスホワイト
マットホワイト
マットブラック
白窯変(しろようへん)
海鼠釉(なまこゆう)
寂からし(さびからし)